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「液晶ディスプレイが逝かれますた・・涙」

12 06, 2008 | Posted in 動画制作全般 | Thema オンラインゲーム » Perfect World -完美世界-

6 Comments
ディスプレイ
昨日PCの電源を入れると、見事にディスプレイがご臨終しておりました。
未使用のまま放置されていた17インチの液晶モニターをひとまず繋いでみたのですが、一度大画面に慣れてしまうと、もう小さな画面には戻れない体になってしまっている様です・・・・・。

具体的に何が不満かというと、
・作業領域が狭すぎて、AferEffectsなどで映像編集をするにはストレスが高過ぎる。
・視野角が狭すぎて少し姿勢を変えただけで正確な発色のモニタリングが出来ない。
・テキスト文字が微妙に潰れている様に見える。
・何より目が非常に疲れる。(これぞ目潰しモニター!!ってくらい;;)

なとです。

ちなみにこのデイスプレイ、誰もが知っているPCでは世界トップシェアを誇るメーカーの製品です。
(しかもほぼ新品の状態)
いくら有名でも「安かろう 悪かろう」な製品でトップシェアに登り詰めるというのもいかがなものかww

私は特別PCに詳しい訳でも無く、ましてディスプレイに関してはデカけりゃOKくらいにしか考えていなかったのですが、今回の件で痛烈にディスプレイの重要性を思い知らされているところです。
という事で、1時間後には早くも新しい液晶ディスプレイを新調する決心が固まりました。

基本的にはこれ迄使用していたディスプレイと同レベルの品質であれば何でもOKくらいのつもりでいたのですが、そもそも前のディスプレイがどの様なスペックでどんな特徴を持っているのかも知らない状況です。
確か今回と同じ様に突然壊れてしまい、翌日迄に仕上げなければならない仕事の資料作成の為に慌ててショップに行ったのを覚えています。

とにかく急いでいたので、「予算はどうでもいいから絶対にハズレは無いと保障出来る製品を下さい!!」とショップ店員に言ったのを覚えています。

そうして言われるがままに購入したのが以前の22インチのディスプレイなのです。

あの頃はPCと言えばオフィス系のソフトとオンラインゲームくらいにしか使用していなかったので、ぶっちゃけ何でも良かったんですよね。
しかし今は映像制作が用途の中心になり、ディスプレイが違うだけでこんなにも作業に支障が出るのかと品質の重要性を痛いくらいに認識したところです。

よって今回は細かいスペックにも着目して、慎重に購入機種の選定を行う事になりました。
輝度・コントラスト比・応答速度・視野角・入力端子 と言った基本的な要素についてネットで調べてみた結果、映像制作において私の理想とするディスプレは下記の様なスペックになります。

[ディスプレイサイズ] 24チンチ程度
[解像度] 1920×1200(フルHD表示が可能な解像度)
[液晶パネル方式] VNパネルで無い事。(理想はIPSパネル)
[表面加工] 光沢処理されて無い事。(ノングレア)
[コントラスト比] 1000:1程度
[応答速度] 2~5ms
[視野角] 170C゜程度
[入力端子] HDMI端子を装備している事。

以上の条件を満たした上で、映像クリエイターに定評のある発色特徴を持つ製品を調べてみたところ、メーカーは1社に絞られました。

「株式会社ナナオ(EIZO)」というメーカーの「ColorEdge」という製品シリーズです。
mainvisual.jpg
(↑憧れのナナオ社の「ColorEdge CG242W」。デザインも明らかにプロ仕様。品質も文句の付けようが無い出来です。)

ナナオというメーカーの製品はこれ迄になんとなく目にしていたのですが、実は印刷・CG・映像の世界では圧倒的な信頼性を持つメーカーなのだそうです。

例えば、ファイナルファンタジーで有名なスクエア・エニックスが社内のPCモニターの全面的な入れ替えを実施する際、世界中の液晶ディスプレイメーカーがコンペに参加したそうなのですが、その中でナナオの製品は圧倒的な支持数を記録して採用に至ったそうです。

家庭用の液晶テレビの世界でシャープが首位とすると、液晶ディスプレイの世界で首位に位置するのがナナオなのです。

という事で、実際ショップ巡りをして他社の製品などと比較をしてみました。

恐らく映像の素人が他の製品と比較した場合、評判の割に地味な第一印象を受けるかも知れません。

それは最近のメーカー製PCの多くが「グレアパネル」と呼ばれる液晶の表面に光沢処理の施されたディスプレイを採用している為です。

実際私も「あれ?コッチの方が安いのに綺麗に感じない?」と思ったほどです。

この光沢液晶というのは実はクセ者なのです。
パッと見が圧倒的に綺麗に見えてしまうのです。

液晶の世界というのはメーカー同士の競争が激しく、所謂カタログスペックだけでは他社との差別化が図り切れないのが現状です。
結果として各メーカーともモニターとしての良し悪しよりも、売り場で「パッと見」綺麗と感じさせる事に注力する様になりました。そんな業界での競争を背景に生まれたのが光沢液晶と言われるモデルです。
特にPCに特化したメーカーでは無く、所謂ナショナルブランドと呼ばれる家電メーカーはその傾向が強い様です。

しかしこの光沢液晶と言われるもの、短時間のパッと見は綺麗に見えるのですが、実はまやかしの産物なのです。

・目への負担が非常に大きく、別名「目潰し加工」とよばれる。(長時間の作業を前提とするPC用モニターとしてはあり得ない仕様)
・表面の光沢部分に周囲の景色が映り込んでしまい、正確なモニタリングが出来ない。
・構造上、動画など動きの激しい映像には残像が多く出てしまう。
・実際に液晶パネルの持つ発色とは異なる色合いで表示されてしまう。


等々、実はこんなに沢山の罠があるのです。
にも関わらず、各メーカーは売り場での商品アピールの為にそうしたデメリットよりも「パッと見の美しさ」を優先して光沢液晶を採用してきました。

今では海外製の質の悪い液晶パネルの荒をごまかす為に光沢液晶を採用する家電メーカーまで出てくる始末です。

[12/7]追記
調べてみたところ、生産コストの安価なTNパネルの視野角の狭さを隠す為にグレアパネルを積極導入するというのが実態である様です。
現在では「グレアパネル液晶=安価なTNパネル」と言っても過言では無い様です。
ちなみに、液晶パネルは大きく3種類存在し、性能の高い順番にISP方式⇒VN方式⇒TN方式となります。(当然ながら、価格も高い順にIPS方式⇒VA方式⇒TN方式)


実際に印刷会社に勤務する知人にも尋ねてみたのですが、光沢液晶(グレアパネル)はデザイン業界ではご法度となっているくらいだそうです。

今回折角PC専門ショップに足を運んだので、店長さんにも内緒話を伺う事が出来ました。
「比較時にパッと見綺麗に見える製品ほどディスプレイとしての質は低い場合が大抵ですね。」
「でもまぁ、ホントの事言っちゃったら商売になりませんけどね。(笑」
だそうです。

更に笑えない話があります。
帰り掛けに某有名量販店のPC売り場でも実機比較に立ち寄ったのですが、そちらの店員さんのセリフです。
「やっぱり液晶は光沢液晶ですよ。実際に見比べてみて下さいよ、光沢液晶の方が綺麗に見えますよね^^ しかもコッチの方が価格が安いのですからオススメしますよー。」だそうです。ww

「お前はそんなに客を騙してメーカーの回し者かよっ!!」
と心の中で叫んだのは内緒です。^^
大手家電メーカーというのは販売した台数に応じて販売店にインセンティブを与えている場合が多いので、光沢液晶を採用する家電メーカーの製品を売った方が店側にとってもお得なのでしょう。

でも、善良な顧客に対して嘘の説明はダメですよ、嘘は;;

41hy22oANoL__SL500_AA280_.jpg
(↑悪名高い光沢液晶(グレアパネル)。画面の表面がテカっていますよね。このテカリが目にもの凄い悪影響を及ぼすのです。ディスプレイの新調をお考えの方は売り場で騙されない様に。モニターなんてお金さえ出せばいくらでも良い物が手に入りますが、人の目はお金じゃ買えない一生モノですからね。)


で・・・・結局どうしたの? という点ですが、
実際にナナオ社の「ColorEdge」という製品の実物を見てみたのですが、もう文句の付け様は無いくらい自分好みでした。
でもね、お値段が・・・・・201,000円てwww
流石プロ用というか・・・・・・PC1台新調出来てしまう程の価格で御座います。www
価格を見た瞬間に候補機種から消え去った感じです。ww
次点は三菱社の製品なのですが、それでも10万円超えwwww
disp1.jpg
(次点の三菱社「VISEO MDT243WG」。このレベルでもまだ高いwww)


あれれれ???
ディスプレイって本来こんなに高いモノでしたっけ???

ひとまず手ぶらで帰宅して、高望みせずにランクを1つ下げて候補機種を物色中です。

00857012574.jpg
(↑今日本で最も販売台数の多い24インチ、BenQ社の「G2400WD」。なんと24インチでお値段は破格の29,700円!!!! でもやっぱり「安かろう 悪かろう」な製品でした。;;)


詳しい方、どなたかオススメ製品とかありませんかねぇぇ???
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- Comments
6 Comments
draco
12 07, 2008
URL [ edit ]
確かに業務用PCのディスプレイは ノングレアが不思議と多いよね

でもね 画像のプロ以外は あんま気にしてなかったりしますw

目が疲れるとかいうのも 長時間画面を凝視する仕事上の話で
一般的なホビーなら パッと見が満足できるのを選ぶのも客の心理
(車だって同じですよー こちら側で見たいい車が 必ず売れるとは限らない^^)

要は使用者が納得できるコスト・バランスの製品が その使用者に最もいいわけで・・・
こればっかは 実物見ながら選ぶしかないよねwww
けー
12 07, 2008
URL [ edit ]
>でもね 画像のプロ以外は あんま気にしてなかったりしますw

そうですよねー、私もアホなくらい気にしてませんでした。
多分、自宅にグレアしかなくて他に比較対象が無いと尚更かと。
今緊急用に繋いでいる17インチは見事にグレアパネルなんですけど、ノングレアからグレアに切り替えると予備知識無しでもかなりキツいですよ;;

目にキツイと言っても慣れちゃうんのでは?」と思ったりしたのですが、
「まぁー2日もすれば慣れますけど目へのダメージはノングレアの約13倍で慣れようが確実に蓄積する」
だそうです。

>使用者が納得できるコスト・バランスの製品が その使用者に最もいいわ
>けで・・・

多分ですね、一番マズいポイントは売り場で検討中のほんの短時間の間だけ使用者が納得してしまう様に錯覚させる作りにあると思うんですよ。
購入して家に持ち帰って使用していくうちに思わぬ落とし穴が・・・というのではねぇww

人体に影響のあるものなのでその辺はシッカリしたものを選びたいものです。
RRX
12 09, 2008
URL [ edit ]
目へのダメージはノングレアの約13倍
って怖いですねー。

危うくだまされるところでしたw
今使ってるPCは学校で借りてるものなんですが、
「なぜ光沢じゃない!」ってイライラしてたんですが、
こういう真実が隠れてたんですねー(^^;
けー
12 09, 2008
URL [ edit ]
医療機関を始めとして学校施設など公共性の高い機関はまずノングレアだと思いますよ。
理由は簡単で、導入時の機種選定の際にコンペが行われる為です。
こうした大口の導入のは場合はクライアント側の目は一番厳しくなるので、メーカー側もグレアパネルを搭載したモデルは持ち込めないのだと思います。
一般企業でもやっぱりそうですよ。
今回の件で改めて記憶を辿ってみたのですが、これまで仕事でお邪魔したオティスでグレアパネルを使っている企業は一社も無いと思います。
龍后
12 09, 2008
URLedit ]
CGみるたびに。。凹みまくり。。
ため息だしたおしている。。。うち・・・
なのにディスプレイは。。。ずっとナナオさん・・・はぁ・・・・

同じナナオでも。。。うちの絵を映しすぎて。。。ナナメになってるのかも。。。泣w
まぁ・・・まがりなりに((ああ・・だから、ナナメかwwウマイ))コラコラ
ちっとは、マシなものが、作れるように。。がむばります。。。
どうぞ、お見捨てなきようにいい・・・平身低頭
けー
12 09, 2008
URL [ edit ]
うぉww
龍后さんもナナオ使ってるんすか!!
さくりんさんと言い、龍后さんと言い、動画屋はナナオ派が多いのでしょうか。(笑
例によってそんなにヘコまなくてくも良いですから。^^
今動画作りが楽しく感じるのは龍后さんの腕が確実に伸びてる証拠ですよ。^^
で、ちょこっとだけ偉そうなアドバイスをするとですね、
編集ソフトのトランジションやワイプ系を使うのを控えてみると良いですよ。
ああいうのはデザイナーじゃなくて単なるプログラマーが作っているので派手ですがセンスが無いものが多いです。
ああいう飛び道具的なエフェクトは使わずにいかに良い絵を作るかを考えると、必然的に自分なりのデコレーションを盛り込む必要に迫られるので、結果的に上達の早道になるかもです。

なーんて偉そうに言ってますけど、最近あるジャンルの動画職人の作品を見てちょっとヘコんでいる私も居たりします。^^;
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